みなさまいかがお過ごしでしょうか。
アメリカのエージェントに急かされて😆
インスタグラム を始めました。
フォローどうぞ宜しくお願いします💕
さて、東京公演(12/4)に続き、
12/11(土)には、京都・宇治教会礼拝堂でコンサートがあります。
12月11日(土) 14時30分開演
日本キリスト教団 宇治教会礼拝堂
チケット 大人 : 2.500円 小中学生 : 1.000円
11月1日よりチケット発売
宇治教会事務局にて受付(平日 10時~15時)
Tel 0774-21-2896 Fax 0774-21-2810
みなさまのお越しをお待ちしております♪
♪東京公演もチケット発売中です♪
濱田あや チェンバロ・リサイタル2021 Aya Hamada Cembalo Recital
~CD「J.S.バッハ:シャコンヌ」発売記念
2021年12月4日(土)14:00開演
東京オペラシティ 近江楽堂
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ3F
(京王新線「初台」駅 オペラシティ方面出口徒歩3分)
全席自由 前売3,500円 当日4,000円
チケットご予約お問い合わせ
♦ 近江楽堂 松木アートオフィス (📞 03-5353-6937)
オンライン予約:www.oumigakudou.com/pg315.html
さて、CDの音源の編集が終わり、ホッと一息・・・
改修が終わったばかりの、コンコルド広場に面する「Hôtel de la Marine」を訪れました。
18世紀に建てられたお屋敷内には、マリー・アントワネットのサロンもあります。
そして次は、ブックレットの確認作業です。
曲目紹介やルッカース・チェンバロの説明などは
すでに今年の前半に書き終えてあったのですが、
それをレコード会社のデザイナーがレイアウトしてくれました。
英語、仏語、日本語の3カ国語で書かれているので、
目を通す量も多くなりますが、
間違いやスペルミスなどがあってはいけないので、
根気強く何度も読んで確かめていきます。
改行がうまく行われてなかったり、変なところにスペースがあったりと、
数々修正点を赤ペン先生のように書き入れていくと
PDFが真っ赤になりました・・・🙄
「こんなに注意深くチェックしてくれてありがとう!!」と感謝されましたが、
自分のCDなので人任せにせずに、
仕事は最後まで気を抜かずにするべきだな・・・と実感しています。
予想以上に大変だったのは、日本語の部分です!
編集ソフトがフランス語のせいか、時々漢字がおかしな具合に印刷されます。
「ここの漢字が違うんだけど・・・」と言っても
「えー違いが分からない!!2つとも一緒に見える!」と言われ、
私はその度にパワーポイントでスライドショーを作成して説明して、
クタクタです。
ちなみに一例。左が変な漢字、右が言わずもがな正しい漢字なのですが、
これを説明するのもかなり時間がかかりました・・・💦
途中で
「もうやってられない!」とブチ切れたらどうしよう・・・と冷や冷やしましたが、
「なんとか直してみるわ!」と我慢強く修正をしてくれました。
という具合に、最後まで苦労の絶えないCD製作となりましたが、
その分、3カ国語で書かれた素敵なブックレット(チェンバロの写真付)が
出来上がりました☺
💿そして、CDの音源の編集は済みましたが、完成まではまだまだ頑張らなくては💦
そのあとのマスタリングの工程で、
ほんの少しのノイズを4回にわたって手直しをしてもらいました。
静かな場所で、神経を集中しヘッドフォンで聴いて、
ようやく聞こえる(か聞こえない)レベルの音なのですが、
少しでも気になったところは、どんどん伝えて取り除いてもらいました。
ノイズ(雑音)を説明するにも、
「ぽわぁ」とか「ヒュル~」「プチッ」など日本語の便利な表現はフランス語にないので、
「シャボン玉がはじけるような音」「遠くにさざ波が微かに聞こえるような」などと
説明するのも一苦労・・・
エンジニアは、
「え~4回もマスターやり直すの・・・ 普通こんなにしないんだけどな🤨」と言いながらも
「大丈夫!心配しないで!全力を尽くすから!」と
天使のような応対をしてくれました 。本当に有り難かったです。
やっと最後まで終わったあとには、
「一緒に仕事をさせてもらって、本当に楽しかったし光栄だったよ。
新しい音楽の1シーンを飾るCDになるね。ブラボー🎉」と言ってくれました😭
スタッフさんに恵まれて感謝するばかりです。
プロジェクトを計画してから3年。
長かった旅のゴールがようやくやってきました。
後ほど、先行予約のご案内などさせていただいますので、
来月11月のリリースの暁には、みなさまに聴いていただければ嬉しいです💕
みなさまもお身体お大切にお過ごしください。
濱田あや
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