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ケベック州政府主催リサイタル【濱田あや マンスリー・ニュースレター Vol.76】


みなさま いかがお過ごしでしょうか。

先週は、

カナダ・ケベック州政府主催の

リサイタルが行われました。

カナダ東部に位置するケベック州、

公用語はフランス語です。

(こちらはリサイタルの招待状→)

会場は、政府事務所所有のミッドタウンの一室です。

37階なので、街の景色や灯りが一望できます🏢

プログラム(曲目)は、やはりフランスものが中心が相応しいかな…と思い、

「The 18th Century French Salon (18世紀のフランスのサロン)」と題して

ラモーやクープランの曲、間にバッハの作品もはさみながら、

お送りしました。

観客の方は、

ケベック州政府側の招待客

ばかりでしたので、

チェンバロを聴くのは

初めて…!という方も

多くいらした模様でしたが、

熱心に耳を傾けてくださり、

途中からは、1曲が終わるたび「ブラヴォー」が飛び交う

とても熱い会場へとなっていきました!

和やかなプライベートコンサートのはずが、

終わると、熱狂的なスタンディング・オベーション👏😲

みなさまに、チェンバロの音色やバロック音楽を堪能していただくことが出来て

とても嬉しく思いました。

ケベック州政府事務所

代表の方のほか、

ベルギー大使も

お見えでした。

私も頑張って

ベルギーの公用語の

ひとつである

オランダ語での会話に挑戦!

「今度はベルギーでもリサイタルをしてください。

○○ホールの音楽監督に話してみます」と仰ってくださり

また他の来賓の方々も、「次は是非うちの企画で!」と言ってくださったりと

光栄な機会での演奏が、好評に終わりホッと一息です。

そしてリサイタルのあとは、専属シェフによるレセプション。

ケベック州の名産品であるメープルシロップやサーモンがふんだんに使われた

美味しいお料理の数々が振る舞われ

なんとも優雅な一夜となりました🌠

いよいよ芸術の秋、シーズンの到来です!

みなさまもどうぞお体お大事にお過ごしください。

濱田あや

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