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英国ロイヤルオペラハウス 来日ツアー【マンスリー・ニュースレター Vol.91】

更新日:2019年12月26日


皆さま いかがお過ごしでしょうか。

クリスマス・ムード一色のニューヨークを発って、

今は日本で、

英国ロイヤルオペラハウス・コヴェントガーデン・ソロイスツの

来日公演に参加しており、楽しくツアー中です。

日本へ向かう前日に、近所のタイム・ワーナー・センターでパチリ📷

リハーサルは

当日のゲネプロ(本番前の通し稽古)

1回だけだったので、

少し不安もありましたが、

1時間くらいリハーサルをして

「あやさん、ブラヴォー!」と

あっさり終了。

本番でもヴァイオリニスト/音楽監督のヴァスコ ・ヴァシレフさんの

個性際立つ演奏は素晴らしく、

ご来場の方からは終演後、

『まず、コンマスのヴァスコ・ヴァシレフが素晴らしくて目が離せない

エモーショナルでいてチャーミング

チェンバロの濱田あやさんがでてからは

ますます場が華やぎ演奏に夢中になりました!

ホールが小さめなこともあり、彼らの奏でる音楽をとても近くに感じられ

素晴らしさに心を持っていかれて、その場でとにかく楽しみました!

かなり時間が経ってもまだ音の余韻に浸っています。』

と感想を寄せて頂きました。嬉しいです❣️

そのほかにも、

今まで私のリサイタルにお越しくださっている方々もいらして下さっていて、

コンサート後にお声を掛けていただきました。ありがとうございました。

(両端の、昨日弾いたチェンバロは、製作完成してからまだ3日!

フレッシュな木の香りが漂っていました🌳)

私もメンバーの皆さんと和やかな雰囲気の中、演奏を楽しんでいますが、

お陰で(!?)いろいろとハプニングが…

昨日の公演では、ステージ上でいきなりヴァスコ さんより手招きをされ

マイクを手渡され…

私「えっ何?」とあぜん😲

「今から曲の説明をするから、訳して〜」といきなりのリクエスト。

通訳しながらも私のMC状態となりました。

幸いお客様にも喜んで頂けたようで、

結局その後も、毎曲ごとにチェンバロとマイクを行ったり来たり、

喋って弾いてと、なかなか忙しいコンサートになりました。

舞台監督さんやほかのメンバーからも「あれって打ち合わせあったの?」と聞かれ、

「え〜まさか!急に言われたのよ〜💦」と私。

「無茶振りに見事に対応して凄いですね〜!」と

こんな所で褒めていただき変な気分ですが、

無事に終わって一安心でした。

このツアーの後も、この2週間は、

国を変え、都市を変え、9回コンサートがあります。

体力勝負とひしひしと感じていますが、

頑張って乗り切って行きたいと思っています。

 

次回の日本公演は、

来年1月17日の

京都コンサートホール公演です。

お陰様で、

チケットは

全席完売致しております。

お越しのみなさまは

どうぞお楽しみに

お待ちください❢

みなさまも1年の最後の月、どうぞお体お大事にお過ごし下さい。

東京より

濱田あや

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