コンサートが終わり、
スイス・ヌーシャテルから列車に乗って、南へ約3時間半。
念願のツェルマットにやって来ました!
去年の5月に訪れる予定が、コロナ禍で断念。
やっと辿り着きました。
駅に降り立つと、観光客で賑わっていて、
ドイツ語、フランス語、イタリア語が飛び交っています。
翌日の早朝からさっそく活動開始です🗻
まずはホテル付近の通称「日本人橋」より、
マッターホルン(4478m) の朝焼けを拝みます🌄
日の出が午前6時1分だったので、
20分前からスタンバイをしていました。
寒さに耐えて待った甲斐あって、日の出とともに
尖塔部がオレンジ色に染まり、やがて黄金色に輝く様子を堪能できました。
15分間の神秘的な瞬間です✨
感動を抱えたまま、ハイキングに出発です🚶
高所恐怖症なので、時折足がすくみますが、
真っ青な空と雄々しい姿の山々を前に、
こんなにきれいな景色があるんだろうか・・・!と感激の連続です。
湖に映る「逆さマッターホルン」も綺麗に見ることができました。
この日はゴルナーグラート展望台(3089m)まで登山鉄道で登り、
そこからツェルマットまで7時間かけて歩いて下りました🚶👩🦯
こちらはおよそ中間地点。
翌日以降もロートホルン展望台(3103m)など、コースを変えてハイキング。
連日自然に癒やされながらも、もう足がパンパンです💦
こんな時は温泉ですね♨!
バード・ラガッツという、
「アルプスの少女ハイジ」の中でクララが療養していた(と言われる)、
温泉リゾート地に向かいました。
これぞスイス!と思わせるような、美しい山並みと草地に囲まれた素敵な街です。
肝心の温泉は、温泉というより温水プール?といった感じで、
水着を着用してぬるめのお湯につかります。
そうは言っても、山を眺めながらプチ温泉気分を満喫して、
4時間ほどのんびりといろんなお湯(熱めのお湯の湯船や水湯もあります)
やジャグジーに浸かって楽しみました。
「指が早く治りますように・・・」と怪我をした指にせっせと温泉を掛けてみましたが、
効果はどうでしょうか・・・?
そのバード・ラガッツからは列車で1時間ほどで、
チューリッヒに到着です。
実は、指を怪我している間、
気が滅入らないようにと、気分転換に、遅まきながら「愛の不時着」を見始めました。
ベルン州(ブリエンツ湖など)やチューリッヒが時折登場するので
「あ、あの場所だ!懐かしい~!」と思って見ていたのですが、
今回は改めて、チューリッヒでのロケ地に行ってみました💕
ファンのみなさま、どのシーンで出てきたかお分かりですか?
チューリッヒ在住の観光ガイドさんにお伺いすると、
「愛の不時着」スイスロケ地ツアーがすでに企画されているそうです。
日本の現状には心が痛いですが、
早く日本から海外旅行が容易にできて、
多くの方がスイスを訪れるようになるといいですね。
次号はまた別の国からお届けする予定です。
くれぐれもお身体お大切にお過ごしください。
濱田あや
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